管理栄養士Kahoのゆるゆる日記

小規模保育園で働く、現役管理栄養士です👩🏻‍🍳 レシピやおいしかったもの、栄養学など食について色々と綴っています❣️

カフェインのお話☕️

 

こんにちは、kahoです☺️    

 

今日はカフェインについてのお話です。

 

最近、カフェインレスコーヒーや紅茶を購入して飲んでいます☕️

 

ところで、コーヒーやお茶によく含まれる成分のカフェインですが、そもそも何なのか??

カフェイン中毒なんて言葉もあったりして、身体に悪いものなのかな???

 

なんて疑問を深掘りしたいと思います🙌🏻

 

①カフェインとは何か??

コーヒー豆、茶葉、カカオ豆などに天然に含まれる食品成分のひとつで、複雑な苦味成分の元になっていたり、様々な効果の要素の一つとなっています。

 

身近な飲み物だと、コーヒー、紅茶、お茶(煎茶、番茶、玉露、烏龍茶など)、ココアが有ります。

この中で玉露がカフェインを1番含んでいるのですが、玉露にはテアニンというアミノ酸の一種が含まれており、このテアニンがカフェインの効果を打ち消す働きがあります。

 

そのため、コーヒーが多くカフェインを含む飲み物として一般的です。

 

②カフェインのちから

◆集中力を助けてくれる

これは、眠気を防止したりすることも含まれます。体内のアデノシンという、人間が興奮したときに分泌される物質で、気持ちを落ち着かせたり、眠りに誘ったりする物質であるされています。このアデノシンとカフェインが結合する事で、この機能を低下させることにより、一時的に効果が発揮されます。

 

◆ダイエットのお助けマン

カフェインには、脂肪を分解する酵素や脂肪細胞を活性化、増殖させる働きがあります。

 

いいことずくめ!😂

悪いことばっかりじゃないということですね。

とは言え、ではなぜカフェインレスというものがこの世に存在するのでしょうか???

 

③カフェインの欠点

◆お腹が緩くなる

コーヒーなど、利尿作用があるため下痢気味の人が飲むと、逆にお腹がゆるくなる可能性がありますので、体質や体調によっては注意が必要です。利尿作用の点では、尿と一緒にカルシウムも排泄される為、骨粗鬆症になりやすいというデータもあります。

 

◆妊娠中は避ける事が望ましい

初期の段階でコーヒーを飲みすぎると流産の可能性が高まるというデータも出ています。

カフェインはなるべく摂取しないことが望ましいです。

 

◆子供はなるべく摂取を控える

刺激物のため、敏感な年頃の子供がコーヒーを飲むことで、夜眠れなくなり、生活のリズムを崩してしまうことはありますので、飲む時間によっては制限する必要はありそうです。

 

◆薬の作用を阻害する

全ての薬に当てはまるわけではありませんが、飲み合わせによって、作用を阻害してしまう場合があります。

そのため、薬を服用している方はお医者さんの指示に従うなど注意が必要です。

 

 

何気なく、日常で耳にしていた言葉の意味を知る事で、体調や体の状態に合わせて、お茶を選択すると楽しいかと思います✨

 

私は日中はカフェイン入りのコーヒーを飲んで、夜はカフェインレスやハーブティーを飲んだりして、お茶を楽しんでいます♡

 

オススメのカフェインレスはこれ👇🏻

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こちらの有機カフェインレスコーヒーは、とっても細挽きの状態なので、しっかりめのコーヒーを楽しむ事が出来ます。

 

また、ハーブティーもおいしいものが沢山出ていて選ぶのも楽しい🌿

 

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どれもカルディや、こだわりや等オーガニックショップ、ネット等で買う事ができますよ👌🏻

 

 

お気に入りの一杯で、素敵な1日を🍀

 

 

今日はこの辺で!

Kahoでした🌷